語り劇 山形の女を物語る 第二弾
「零(zero)に立つ」
中川イセ。1901年8月、山形県天童市に生まれ、1歳で生母と死別。里親にあずけられる。運命に翻弄されて、17歳で女児を出産。養育費のために北海道にわたり、網走の遊廓に入る。持ち前の負けず嫌いと創意と工夫で店トップの座につき、牧場主の息子と結婚するも、義父の借金(現在で約2億8千万円)を背負い、20年間、完済のため奔走。その後、戦後初の網走市議会女性議員となり、7期28年つとめる。引退後も、さまざまな要職につき、「ばっちゃん」の愛称で親しまれながら、網走市名誉市民となって、105歳で大往生するまで、明治・大正・昭和・平成と、波瀾万丈の人生を生き抜く!
本作品は、イセさんの幼少時より戦後、議員になるまでの半生を中心に描く。女優・夢実子が、10年あまり舞台化を構想。脚本家・かめおかゆみことの出会いと、イセさんゆかりのかたがたの厚いご協力により実現。各マスコミでも話題となるなか、2015年8月、網走市で初演。同年12月、天童市、2016年、山形市(シベールアリーナ)で再演。次の公演先を模索している中、コロナ禍に突入。2023年3月26日(日)念願の首都圏(横浜あかいくつ劇場)公演、2023年11月23日(祝・木)に山形市(東ソーアリーナ)にて公演。すべての公演おいて、満場の客席から感動の拍手をいただく。詳細は「語り劇プロジェクト」ブログ参照のこと。なお、語り劇とは「朗読とお芝居の中間のような形式」。
首都圏公演(横浜あかいくつ劇場)前は、小説『零(ZERO)に立つ』(かめおかゆみこ著)の全文朗読や、夢実子×かめおかゆみこのトークライブをYouTubeにて配信いたしました。
公演前など、最新情報をは「語り劇プロジェクト」のFacebookグループにて随時配信しているので確認をお願いします。https://www.facebook.com/groups/1452384578402377
ブログ★夢実子「語り劇」プロジェクト
2014年12月、夢実子×かめおかゆみこが、舞台化のために、網走を取材訪問したときより、上演に至る過程や最新情報などを順次アップ。
現在、中川イセさんの人となり、その魅力を伝えるために、その半生の記録を、かめおかゆみこが連載中。
URL:夢実子「語り劇」プロジェクト
URL:あらすじ★物語版「零(zero)に立つ」
夢実子の語り劇を上演してみませんか?
あなたの地域で、グループで、 夢実子の語り劇を上演してみませんか?
現在、以下の演目をご用意しています。(今後、ふえる予定です)
・劇場版 劇場版「零(zero)に立つ
~激動の一世紀を生きた中川イセの物語~」
(約75分)
・フリースタイル版 語り劇
フリースタイル版は、劇場版とちがって、 会議室、喫茶店等、ちいさなスペースでも上演可能。 CDプレイヤーなど、音響機器がひとつあればOK。
・「真知子」(25分)
僻地治療に取り組んだひとりの女医の物語。
・「掌編・中川イセの物語」(30分)
「零(zero)に立つ」に盛り込みきれなかった、 イセさんのエピソードを、まとめた作品。
※フリースタイル版は、トークとの組み合わせで、 60分~90分にすることも可能です。
お問い合わせ・お申し込みは、下記までお願いいたします。
オフィス夢実子
電話&FAX 023-658-7061
メール・yumiko@yumiko333.com
語り劇「零に立つ」
「零に立つ」実行委員会 事務局
mail:zeronitatsu@yumiko333.com
@を半角に変えて送信願います。